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種田山頭火
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Taneda Santōka
後ろ姿が時雨の中に消えていく。
うしろすがたのしぐれてゆくか
出典:種田山頭火の句
放浪の俳人・種田山頭火の代表的な句の一つだ。家族・仕事・社会から外れ、托鉢しながら生涯歩き続けた山頭火が詠んだ孤独と無常だ。「しぐれ」(冬の季節の一時的な雨)の中に消えていく後ろ姿——それは自分自身の姿であり、去っていくものすべての姿だ。言葉少なく、しかし深い余韻を持つ日本語の詩の美しさが凝縮されている。
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偉人プロフィール
種田山頭火
Taneda Santōka 1882 - 1940
自由律俳句の代表的俳人。家業の失敗・離婚後に曹洞宗の僧侶となり、托鉢しながら全国を放浪した。「うしろすがたのしぐれてゆくか」など定型を破った自由律俳句は、孤独・無常・旅の美しさを独自の言語感覚で表現した。生前は無名に近かったが、没後に再評価され日本の俳句史に欠かせない存在となった。
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