魚かごは魚のためにある。魚を捕ったら、かごを忘れられる。
The fish trap is there for the fish. Once you've caught the fish, you can forget the trap.
出典:荘子「外物篇」
荘子が手段と目的の関係を語った比喩だ。道具(手段)は目的のためにあり、目的が達成されれば道具は不要になる。これは言語・概念・制度についても同じだ——言語は真実を伝えるための手段だが、真実を掴んだら言語への執着は不要だ。手段を目的と混同し、手段に縛られることへの警告だ。
スポンサー
荘子の他の名言
かつて私は夢の中で蝶になった。今、私は蝶の夢を見ている人間なのか、それとも人間の夢を見ている蝶なのか。
足ることを知る者こそが本当に豊かだ。
私の命には限りがある。知識には限りがない。限りある命で限りない知識を追うのは危うい。
命には限りがあり知識には限りがない。有限で無限を追うのは危うい。しかし知ることをやめることも道ではない。
何が起きても流れに従い、心を自由にせよ。今やっていることを受け入れることで、中心を保て。
スポンサー