秘めれば花となる。秘めなければ花にはなれない。
秘すれば花、秘せずば花なるべからず。
出典:世阿弥「風姿花伝」
世阿弥の芸術哲学の核心だ。「花」とは観客を魅了する芸の神秘的な美しさだ。その美しさはすべてを見せることでは生まれない。余白・含み・秘密・奥行き。完全に見せないことで観客の想像が入り込む余地が生まれ、その想像が美を完成させる。芸術・コミュニケーション・人間関係すべてに当てはまる「余白の美学」だ。あなたの仕事に、この言葉はどう響くか。日々の小さな選択の積み重ねが、最終的な仕事の質と意味を決める。
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世阿弥の他の名言
初心を忘れてはならない。
離見の見。観客の目で自分を見よ。それが芸の極意だ。
花と種の違いを知れ。(表に見える花と、それを生む見えない根を理解せよ)
秘めてこそ花となる。秘めなければ花にはなれない。
上手は下手の手本となり、下手は上手の手本となる。
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