道とは天地自然の道理であって、人はそれを実践する者だ。
道は天地自然の道理にして、人はこれを行う者なり。
出典:西郷隆盛「南洲翁遺訓」
明治維新の英雄・西郷隆盛が道徳と人間の役割について語った言葉だ。人間が勝手に作った規則に従うのではなく、天地自然の道理(普遍的な倫理)を実践することが人間の本来の姿だという洞察だ。西郷は江戸城無血開城・薩長同盟など、大局的な視点で動いた人物だ。小さな利害より大きな「道理」に従うことを、生涯かけて実践した。
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西郷隆盛の他の名言
敬天愛人。天を敬い、人を愛すること。
命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るもの也。
人ではなく天を相手にせよ。天を相手に己を尽くし、人を責めず、自分の誠実さが足りないかを問え。
人ではなく天を相手に己を尽くせ。そして人を咎めるな。
命も名誉も地位も金もいらない人は、扱いに困る。しかしそういう扱いに困る人でなければ、苦難をともにして国家の大業は成し遂げられない。
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