人ではなく天を相手にせよ。天を相手に己を尽くし、人を責めず、自分の誠実さが足りないかを問え。
人を相手にせず天を相手にせよ。天を相手にして、己を尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし。
出典:南洲翁遺訓
西郷隆盛の人生哲学の核心だ。他者を評価・批判・比較する視線を天(宇宙の摂理・より高い基準)に向けること。人間の評価ではなく天の基準に照らして自分の誠実さを問うこと。これが「敬天愛人」の実践だ。他者の批判より自己の誠実さを問う姿勢が、西郷が今も日本人に慕われる理由の一つだ。考え方が人生を作る。この言葉が示す視点を日常に取り入れることで、現実の見え方が変わり始める。
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西郷隆盛の他の名言
敬天愛人。天を敬い、人を愛すること。
命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るもの也。
人ではなく天を相手に己を尽くせ。そして人を咎めるな。
命も名誉も地位も金もいらない人は、扱いに困る。しかしそういう扱いに困る人でなければ、苦難をともにして国家の大業は成し遂げられない。
道とは天地自然の道理であって、人はそれを実践する者だ。
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