すべての人を差別なく愛せよ。
兼愛。すべての人を差別なく愛せよ。
出典:墨子
墨子の「兼愛」は儒家の「仁(差別的な愛)」に対抗する革命的な思想だ。家族・友人・同族だけでなく見知らぬ他者・敵国の民をも同等に愛することを求める。現代のコスモポリタニズム・世界市民主義に通じる思想を2500年前に唱えた。「なぜ隣国の民を自国の民と同じように扱えないのか」というこの問いは今も国際政治の最も根本的な問いだ。人との関係において、この洞察は何を示しているか。自分の行動と態度を振り返るヒントがここにある。
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墨子の他の名言
兼愛。天下のすべての人を、自分を愛するように愛せよ。
攻めることなかれ。侵略戦争は最大の悪であり、最大の不義だ。
食事を美味しくし、服を美しくし、住まいを安らかにし、風習を楽しめ。
仁の目的は他者を利することにあり、自分自身を利することにはない。
聖人は法で民を統治しようとしない。民の性格を変容させようとする。
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