物事の定まりなく移ろうことこそが素晴らしい。
ものごとは定めなきこそいみじけれ。
出典:徒然草
兼好は「徒然草」で無常を嘆くのではなく、無常をこそ美の源泉として受け入れた。永遠に変わらないものに感動はない。桜の花が美しいのは散るからだ。人との出会いが貴いのは再び会えないかもしれないからだ。ブッダの「諸行無常」と同じ真実を鎌倉の随筆家は日本的な感受性で表現した。変化を嘆くより変化の中にある美を見出すことが豊かな人生を作る。時間は誰にも平等に流れる。今この瞬間に何を選択するかが、未来のあなたを作る。
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吉田兼好の他の名言
することもなくぼんやりしながら、一日中硯に向かって、心に浮かぶとりとめのないことを書き連ねると、妙に狂おしい気持ちになる。
することもなく退屈なままに、一日中硯と向き合って、心に浮かぶとりとめのないことを、あてもなく書き付けると、なんとも奇妙に気が狂ったようになる。
友として悪い人間には、七つのタイプがある。
昔のことも今の人の上にも見える、すべてに理のある世の習いだ。
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